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248号(2024年11月号)今、こんな仕事をしています

「絵本のまち板橋」のバナーフラッグを掲出しました


「絵本のまち板橋」を聞いたことがありますか?板橋区は、中央図書館内に「いたばしボローニャ絵本館」が併設され、イタリア・ボローニャ市から寄贈された絵本等を約3万冊所蔵し、また絵本を含む印刷・製本産業が多く立地する特徴に着目し、「絵本のまち板橋」のブランディングを推進しています。

 「絵本のまち板橋」を聞いたことがありますか?
 板橋区は、中央図書館内に「いたばしボローニャ絵本館」が併設され、イタリア・ボローニャ市から寄贈された絵本等を約3万冊所蔵し、また絵本を含む印刷・製本産業が多く立地する特徴に着目し、「絵本のまち板橋」のブランディングを推進しています。SDGs未来都市にも選定された板橋区が絵本を基軸に振興していくため、アルパックでは今年度から絵本に関する資源調査や、将来のユネスコ創造都市ネットワークへの加盟を目指した取組の検討を行っています。
 調査を進めると、「絵本のまち板橋」を知らない区民もたくさんいることが分かり、プロモーションの一環で、板橋区役所から大山駅までの遊座大山商店街で「絵本のまち板橋」のバナーフラッグを掲出しました(10月中旬~11月上旬まで)。デザインは10種類もあり、表面は今年の「絵本のまち広場」(区民まつり同日併催する、絵本販売やワークショップを行うイベント)のデザインを担当された株式会社10に依頼し(代表の柿木原さんも数々の絵本を作っています)、裏面は絵本作家の三浦太郎先生が作画を担当したSDGsボードゲーム「いたばしさんぽ」のデザインを採用したもの。いつもの商店街が、絵本のもつ、かわいらしいけれど華やかな雰囲気に包まれています。
 せっかく作ったバナーフラッグ(74枚)をそのまま捨てるのはもったいない!ということで、現在新たな企画も検討中。「絵本」というコンセプトでどのような共創が起こるか楽しみです。

「絵本のまち板橋」バナーフラッグ

「絵本のまち板橋」バナーフラッグ

地域産業イノベーショングループ 江藤慎介

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