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242号(2023年11月号)今、こんな仕事をしています

神戸で森とまちをつなぐプラットフォームがスタートしています


地域の財産である森林を育み、活用し、次世代へ繋いでいく。公民共創の場として、「こうべ森と木のプラットフォーム」が設立されました。温室効果ガス排出削減や災害防止のための安定的な森林整備等を進められるよう、2019年3月に「森林環境税」と「森林環境譲与税」が創設され、各都道府県、市町村に配分されます。神戸市は大都市である一方、市域の40パーセントが森林となっています。そこで、森林環境譲与税を、「森林整備」「木材活用」「普及啓発」「人材育成」の4つの視点から、森林循環を促進する動きを進めています。

 地域の財産である森林を育み、活用し、次世代へ繋いでいく。公民共創の場として、「こうべ森と木のプラットフォーム」が設立されました。
 温室効果ガス排出削減や災害防止のための安定的な森林整備等を進められるよう、2019年3月に「森林環境税」と「森林環境譲与税」が創設され、各都道府県、市町村に配分されます。神戸市は大都市である一方、市域の40パーセントが森林となっています。そこで、森林環境譲与税を、「森林整備」「木材活用」「普及啓発」「人材育成」の4つの視点から、森林循環を促進する動きを進めています。
 同プラットフォームでは、山主を支援するワンストップ窓口や、木材活用に関するリスクをステークホルダーで分散するため、「ストックヤード」の運営もスタートしています。森林整備で搬出可能な木材を搬出し、公共建築や民間事業者へ活用する道筋をつくる、また、ただ活用するのではなく、「適切な価値」で循環させ、また「人材や産業を育む」取り組みにつなげる。そのための試行と仕組み化を行っています。
 取り組みの詳細は、HP(http://www.hyogoforest.or.jp/platform/index.html)やnote(https://note.com/vast_beetle338/)で配信していきます。本業務は、ひょうご森林林業協同組合連合と(公財)ひょうご環境創造協会と協同運営しています。

設立総会の様子

設立総会の様子

ストックヤード棚卸し市の様子

ストックヤード棚卸し市の様子

サスティナビリティマネジメントグループ 中川貴美子

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