景観絵本は、令和２年から検討を始めたもので「八王子駅周辺の未来の景観を考えるワークショップ・景観デザイン会議」の参加者で考えた、八王子まちなかの未来の姿です。八王子の特徴や魅力が気軽に認識できるよう「絵本」という形でまとめられたものです。アルパックは、ワークショップや景観デザイン会議の運営支援、絵本の作成等を支援しました。
　都市景観大賞は、良好な景観形成に資する普及啓発活動の一環として、国土交通省が平成３年度より実施している表彰制度です。そのなかの「景観まちづくり活動・教育部門」の優秀賞に輝きました。

景観絵本

　この景観絵本は、いままでの行政がつくる計画書の枠にとらわれずに、八王子の街なかに興味のある有志で、魅力を再発見し、これからの時代に期待することを議論しながら、実現したらいいなと思えることなど、いまの子ども世代が、大人になる30年後の光景（シーン）を描いています。
　まちなかをテクテクと歩きながら、ときにはまちを俯瞰しながら、まちの未来をみることができます。シーン毎に「こんな場所で、こんなことができたらいいな」という想いが込められています。

まちの未来のスケッチをワークショップで検討

まちを俯瞰してみるイメージ

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