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240号(2023年7月号)今、こんな仕事をしています

いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~開催報告


茨木市では、昨年度に地域活動の更なる活性化をめざして3つの事業に取り組みました。(1)地域課題解決に取り組む地域組織の活動事例集「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科」の作成、(2)地域活動の活性化に向けたワークショップの実施、(3)「次なる茨木まちづくりアイデア検討会議」を実施しました。

 茨木市では、昨年度に地域活動の更なる活性化をめざして3つの事業に取り組みました。
 (1)地域課題解決に取り組む地域組織の活動事例集「住みたい・住み続けたいまちづくり大百科」の作成、(2)地域活動の活性化に向けたワークショップの実施、(3)「次なる茨木まちづくりアイデア検討会議」を実施しました。
 これらの事業は、地域組織の持続可能な運営に向けて取り組んでいるもので、昨年度の成果を活動の担い手の方に向けて、学生や地域の方に報告を行い、情報を共有する「いばまちサミット」を令和5年3月23日に開催しました。当社は、報告会の開催及び(1)~(3)全ての業務を支援しました。
 (1)は、令和3年度から実施しており、今年度は新たにメンバーを募集し茨木市内に通う大学生が参加しました。学生が地域への取材を行い事例集の作成に取り組んだ内容について報告を行いました。
 (2)は、4つの校区で地域課題の洗い出し・共有を行い、その解決方策を検討するためのワークショップを実施しました。各校区の代表者の方が検討状況について報告しました。
 (3)は、昨年度の①の活動や報告会で地域の方から「学生と一緒に活動したい」といった声や、参加学生から「次は地域の方と一緒に活動したい」といった声を受けて、今後の他地域への展開も見据えてモデル事業として実施したものです(詳細は、前回のレターズ)。活動内容について、地域と学生から報告しました。

学生と地域による報告の様子

学生と地域による報告の様子


 今回で2回目となった報告会ですが、昨年度の報告会で聞いた事例や活動を参考に、「自分たちの地域でも展開している」といった嬉しい声や、「来年度は学生と一緒に活動してみたい」といった声を頂戴しました。それぞれの事業で、新たな地域活動の実施や今後の方向性の検討が進んでおり、報告会を開催して情報共有を行うことで、また他地域での新たな試みにつながっていることを実感しました。

ご登壇いただいた学生のみなさん

ご登壇いただいた学生のみなさん

公共マネジメントグループ 水野巧基

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