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236号(2022年11月号)まちかど

大阪のDEEPな魅力を発見! ~全社研修会を開催しました~


コロナ禍において、オンラインという新たなスタイルに触れ合い、業務での活用を視野に昨年、一昨年とオンラインでの開催を行ってきました。

 コロナ禍において、オンラインという新たなスタイルに触れ合い、業務での活用を視野に昨年、一昨年とオンラインでの開催を行ってきました。
 一方、移動自粛や在宅ワークの推進に伴い、社内でのリアルなコミュニケーションの機会がコロナ前に比べると減っているという状況を踏まえ、3年ぶりに対面での全社研修会となりました。
 今年は、リアルな場において、世代・グループを超えて気軽に触れ合えるテーマとして全社での「まちあるき」に挑戦しました。グループ分けをして、大阪のDEEPを探る。グループ毎に決めたテーマをもとに散策し、大阪のDEEPな魅力をみんなで発見するまちあるきです。
 まちあるきの前には、大阪をホームタウンとして編集業、冊子の制作、HPの企画・運営などさまざまなことに取り組みながら大阪の魅力を発見・紹介しつづける『IN/SECTS』の松村貴樹さんをお招きし、『町の見方・見せ方・歩き方』と題してご講演をいただきました。この中で、大阪という物理的ローカリティとともに、物理的な距離は遠くとも、すぐに打ち解けられたり共感性が高いという個人や団体との問題認識や工夫の共有など精神的距離のローカリティがあり、こうした二つのローカリティの視点からまちを歩き、『まずは一旦なんでもおもしろがってみる(知らないことでも一旦おもしろいところを探してみる)』、そして、『自分しか知らないことよりも、自分しか知らない楽しみ方を見つけてみる(知られていないもの(マイナーなもの)を探すのではない)』といったアドバイスをいただきました。
 当日は天候も良く、まちあるきを通して世代を超えたコミュニケーションが図れる良い機会となりました。まちあるきは、8チームに分かれて行い、まちあるきの後には、それぞれの視点で切り取ったDEEP大阪の魅力とまちを紹介する1枚のポスターとして紹介するというグループワークを行いました。短時間ではありましたが、8チームの個性がにじみ出たポスターが制作され、お披露目の際には工夫を凝らしたプレゼンが行われ、最後には投票によるMVP(most valuable poster)が選定されました。

MVP(most valuable poster)

MVP(most valuable poster)

 全社研修会は、ご講演を拝聴し、まちあるきを行い、ポスターを制作するという大忙しのスケジュールとなりましたが、久々の全社での交流の場となり、新たな出会いや発見が凝縮された1日となったと思います。みなさまお疲れ様でした。最後に、ご講演からまちあるき、ポスター審査まで1日中お付き合いをいただきました松村貴樹さん、ありがとうございました。

インセクツ賞

インセクツ賞

全社研修会実行委員 木下博貴

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