レターズアルパック
Letters arpak30を過ぎて再び大学へ
この5月から母校(東北大学)に籍を移しました。約4年の間ですが、アルパックではいろいろな経験をさせてもらいました。日々の業務もそうですが、それに加えてたくさんの街を歩いたこと、何気ない会話の中に、色んな気づきがあったように思います。
この5月から母校(東北大学)に籍を移しました。約4年の間ですが、アルパックではいろいろな経験をさせてもらいました。日々の業務もそうですが、それに加えてたくさんの街を歩いたこと、何気ない会話の中に、色んな気づきがあったように思います。そういう中で、個人的な関心を深めていきたいという気持ちが大きくなり、30を過ぎて再び大学へ戻ることに決めました。
今の肩書きは研究員ですが、10月からは博士課程に進学予定で、久しぶりに学生となる予定です。仙台は長い学生時代を過ごした青春の場所ですが、失敗や挫折を経験した場所でもあり、身の引き締まる思いがします。
早いもので 3ヶ月が経ち、日々の生活にも慣れてきたところです。環境は色々変わりました。研究室は青葉山(仙台駅から地下鉄で10分くらい)というところにあるのですが,こんもりと茂った木々の中、ゆったりとした時間が流れています。淀屋橋のような都会の喧騒の方が肌にあっているのですが、たまにはこういうのも良いかなと思ったりしています。
周りにいる人たちも、大人から、学生に変わり、平均年齢が大幅に引き下がりました。毎週ゼミがあり、読んできた論文、進めてきた研究について、先生や学生の皆さんと議論しています。素朴な質問、切れ味のあるツッコミなどいろいろ飛び交いますが、年齢関係なく日々みんなで成長している感じがします。
しばらくは仙台にいる予定です。もしこちらに来られることがあれば、ぜひご飯にでもいきましょう。お店探しておきます。
東北大学大学院情報科学研究科(アルパックOB) 稲垣和哉
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