7月20日(水)、大阪市中央公会堂で、「中小企業の日」企画が開催されました。大阪府中小企業家同友会と大阪府・大阪市による共催でした。
　朝10時から企業展がスタート。同友会会員企業90社と大阪府・大阪市など６つの公的団体、金融機関が100ブース展示しました。11時から、出展した企業から抽選で選ばれた企業によるプレゼンテーションが行われ、中小企業の魅力が力強く語られました。
　午後1時半から、「地域で育む命の継承～中小企業が輝く未来のデザインを描こう～」をテーマにフォーラムを開催。日本万国博覧会協会の機運醸成局課長が、30分ほど2025大阪・関西・万博のテーマ、開催概要についてスピーチしました。続いて、岩手同友会の田村満代表理事が基調講演を行いました。田村さんは、3.11東日本大震災で直面した困難を乗り越えて新たな起業にチャレンジしている陸前高田市40社の取組みを紹介しました。
　田村さんの講演は、「東京一極集中」と「絶対的衰退の危機」に直面している大阪にとって大きな勇気を与えるものでした。7月20日は、中小企業の魅力を語り、社会的・経済的役割を自覚する大切な一日となりました。

企業展の開催状況

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