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230号(2021年11月号)今、こんな仕事をしています

キャンプあるある「思ったよりも重労働」


この度、兵庫県猪名川町の観光振興基本計画の改定支援を行っています。猪名川町には阪神地域で一番高い山(六甲山系を除く)があり、その名も大野山といいます。山頂には天文台とキャンプ場があり、町内外から観光客が訪れています。今回の改定支援では、猪名川町の観光の目玉でもある大野山の将来ビジョンの策定も行っています。

 この度、兵庫県猪名川町の観光振興基本計画の改定支援を行っています。
 猪名川町には阪神地域で一番高い山(六甲山系を除く)があり、その名も大野山といいます。山頂には天文台とキャンプ場があり、町内外から観光客が訪れています。今回の改定支援では、猪名川町の観光の目玉でもある大野山の将来ビジョンの策定も行っています。
 最近では、新型コロナウイルスの影響により、密にならないアウトドアが注目されています。その中でも、「キャンプ」はアニメや漫画、バラエティに取り上げられたり、SNSでも人気を集めています。キャンプの魅力とは何なのか、キャンパーが良しとするフィールドとはどんなものなのか、その真相を探るべく実際にキャンプに行ってきました。
 当日はまず食材調達から、ということで猪名川町で最も訪問客が多い施設である道の駅いながわに立ち寄り新鮮野菜を調達しました。他にも猪名川町でブームを巻き起こしつつあるパン屋さんで食パン、有名なバリスタさんがいるコーヒーショップでドリップパックを調達したりしました。猪名川は自然だけでなく食も魅力なのです。
 その後はテント・タープを張り、調理の段取りをはじめ気が付けば3時。遅い昼食になりましたがキャンプ飯の完成です。キャンプは実際に体験してみると、想像よりも重労働でした。
 例えば、車の乗り入れができたり、最低限の物販機能があればキャンパーの負担は少なくなります。持続可能なキャンプ場、自然好きに愛される大野山を目指して、課題の改善に取り組んでいきたいと思います。

都市・地域プランニンググループ 筈谷友紀子

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