レターズアルパック
Letters arpak市民とともにつくる総合計画の実現に向けて
兵庫県三田市では、第5次三田市総合計画の策定に取り組んでいます。
兵庫県三田市では、第5次三田市総合計画の策定に取り組んでいます。
コロナ禍の影響で全国各地で今後のまちづくりの在り方について問われています。自分たちのまちの将来を示す総合計画では、市民やまちに関わる人たちの想いをいかに反映するかが求められています。
昨年から市民アンケート、小中高生アンケート、ワークショップを行い市民だけでなく、三田市に関わる人たちとともに10年後の三田市について考え、総合計画(案)を作成し、パブリックコメントを実施しました(10月25日~11月24日)。また、市内で働く方や市内の大学に通う学生によって構成された「三田市総合計画策定パートナーズ」とともに、あらゆる人たちの声をお聞きする方法等についても議論を進めてきました。
その結果、パブリックコメント期間とあわせて、「三田が目指すまちの姿」を多くの人と分かち合えるように、10年先のさんだをイメージする「まちのイメージコピー」を決めるための投票を実施しました。
三田市に関わる人たちの想いを反映するため、WEB投票と直接投票(三田市内の施設や大学でのシール投票)を行い、約5000名の方から投票を頂きました。
『「ひと」×「まち」×「さと」が織りなす未来 三田』の実現に向けて、三田に関わるあらゆる人たちと想いをともにする、まちのイメージコピーの投票結果については、現在集計中ですので、また三田市ホームページをご覧ください。
投票を頂いた方には、三田市内の約50店舗で利用できる「2022→2032 さんだ未来パス」が発行され、市内の店舗でお得に買い物ができるといった取組も、パートナーズのアイデアで実施しています。10年後に向けて、市民とともに歩んでいく三田市に、是非一度訪れてみてください。
公共マネジメントグループ 水野巧基
230号(2021年11月号)の他記事
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