レターズアルパック
Letters arpak山もいいけど海が好き!
私の名前の中には、2つの「山」があります。隠れているものも含めると5つもあります。が、昔から「やま派」か「うみ派」かと尋ねられると、迷わず「うみ派」と答えていました。夏の日射しに青い海、そして冷えたビール。ワクワクします。
私の名前の中には、2つの「山」があります。隠れているものも含めると5つもあります。が、昔から「やま派」か「うみ派」かと尋ねられると、迷わず「うみ派」と答えていました。夏の日射しに青い海、そして冷えたビール。ワクワクします。
ところが40歳を過ぎた辺り、ちょうどお腹回りが気になり始めたころから、海でのアクティビティから遠ざかるようになり、その一方で、キャンプの楽しさを覚え、山に行く機会が増え始めました。お腹回りだけでなく、まぶしい太陽の日射しを浴びながら浜辺でBBQするよりも、川のせせらぎをききながら木々から発せられるマイナスイオンに身を浸すことに心地よさを感じるようになったのは年齢のせいでしょうか。
けど、山もいいけどやっぱり海が好きです。
先日、出張で福井県高浜町に行きました。高浜の若狭和田海岸はマリーナ、ビーチの国際環境認証ブルーフラッグをアジアで初めて取得しており、いつもは多くの人で賑わいを見せているようですが、今年はコロナ禍で海水浴場も遊泳抑制されて、ブルーフラッグの海も観賞するだけ。人気のない砂浜に澄んだ海、それはそれで綺麗だったりしますが、個人的にはエネルギーに溢れるビーチが好きです。
また、高浜漁港の周辺では、「海と食文化を活かした地場産業の活性化」を目指し、6次産業施設の整備や漁師町の風情を活かしたまちづくりなど、にぎわいの創出に向けた取組が進められています。
来年には新たな観光スポットがお目見えし、人で賑わうビーチになっていることを切に願います。そしてそれまでには、夏の日射しに青い海、そして冷えたビールでワクワクできるように、カラダを絞って備えておこうと思います(すっかり海の話になってしまいました・・・・)。
山崎博央:建築プランニング・デザイングループ
222号(2020年7月号)の他記事
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