レターズアルパック
Letters arpak221号(2020年5月号)きんきょう&イベントのお知らせ
何気ない日常の変化
新型コロナウイルスの影響により、4月から5月末までの約2か月間の在宅勤務となりました。日常の買い物や近所を散歩する以外はほとんど家の中で過ごすようになり、生活スタイルが少し変化したように思います。また、それにともなって私の家の近所でも少し変化がみられました。
新型コロナウイルスの影響により、4月から5月末までの約2か月間の在宅勤務となりました。
日常の買い物や近所を散歩する以外はほとんど家の中で過ごすようになり、生活スタイルが少し変化したように思います。また、それにともなって私の家の近所でも少し変化がみられました。
私が住んでいるのは、大阪市の南部で近所には商店街があり、にぎやかな地域です。家の近所には、飲食店も多くあるのですが、休業している店舗は少なく、工夫をしながら営業を継続している店舗が多く見られました。多くのお店で普段店頭には並ばないお弁当が並んでいたり、テイクアウトのメニューが出されていたりと、自粛期間により昼間もこの地域で過ごす人が増えことも影響して、逆ににぎわいが生まれていたようにも思います。私も今日はどこのお昼ごはんにしようかと、近所を歩いて探すのが少し楽しみになりました。

店頭でお弁当を販売している様子
営業自粛により、まちが閑散として寂しくなってしまったというよりは、しっかりと予防や対策をして、日常生活を維持している、あるいはできることを見つけているという印象でした。
自粛期間で在宅勤務になり、普段当たり前のようにしていたことが制限され憂鬱になることもありますが、その中でも小さな楽しみや変化をみつけることで、私なりに楽しく過ごせたのではないかと思っています。

散歩中に出会った猫
長谷川育世 都市・地域プランニンググループ
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