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252号(2026年1月号)きんきょう&イベントのお知らせ

第71回「エネルギーから始まる地域づくりー能勢・豊能・江坂での実践からー」


 第71回の適塾路地奥サロンでは、株式会社E-konzal代表であり能勢・豊能まちづくりの設立者である榎原友樹氏をお招きし、「エネルギーから始まる地域づくり」をテーマにご講演いただきました。能勢・豊能の地域新電力事業、交通・観光・EV化の実証、さらに江坂ひとときプロジェクトなど、多角的な実践について、その時々のエピソードを交えながらご紹介いただきました。

 第71回の適塾路地奥サロンでは、株式会社E-konzal代表であり能勢・豊能まちづくりの設立者である榎原友樹氏をお招きし、「エネルギーから始まる地域づくり」をテーマにご講演いただきました。能勢・豊能の地域新電力事業、交通・観光・EV化の実証、さらに江坂ひとときプロジェクトなど、多角的な実践について、その時々のエピソードを交えながらご紹介いただきました。
 中でも、能勢・豊能や江坂ひとときで、子どもや高校生と共に地域の課題に取り組んできた事例が特に印象に残りました。能勢分校E-bikeプロジェクトでは、高校生が自ら課題を整理し、提案した内容が行政を動かす一歩につながっており、江坂ひとときでは、子どもたちが施設内のウッドデッキづくりや芝生貼りに参加し、地域住民と協働しながら場を育てるプロセスが重視されていました。また、不登校の子どもたちの居場所として供する活動を通じて、「安心して過ごせる余白」の価値を改めて認識されたとのお話も印象的でした。私自身、今回の講演を通して、環境やエネルギーといったテーマを身近で魅力的なものとして伝える重要性を強く感じました。
 また、現場で交わされる何気ない会話や小さな試みの積み重ねが、大きな変化の起点になるというお話は、今後の自分の姿勢を考えるうえでも大きな学びとなりました。榎原氏が一貫して実践されているように、地域の方々との生の対話をはじめ、その場のライブ感の中で生まれ育つものを大切にしていきたいと感じるとともに、小さな一歩でもまず動いてみることが新たな気づきや提案のヒントにつながることを改めて実感しました。

適塾路地奥サロン実行委員会 大田勇樹

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