レターズアルパック
Letters arpak212号(2018年11月号)特集「アート」
日韓の大学生がマンガで異文化交流!
「東アジア文化都市」は、日中韓3か国において都市を選定し、様々な文化芸術イベント等を実施することで、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するものです。
「東アジア文化都市」は、日中韓3か国において都市を選定し、様々な文化芸術イベント等を実施することで、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するものです。
2017年は京都市が選定され、中国・長沙市、韓国・大邸市と交流してきました。引き続き2018年も交流事業を実施しています。
このうち、アルパックは京都市で実施された青少年交流事業をお手伝いしました。京都市で文化芸術を学ぶ大学生7名と、大邱広域市で文化芸術を学ぶ大学生6名が夏休みの4日間、京都の暮らしの文化に触れながら交流を行う内容です。京都の文化を「暮らしの文化」「伝統芸能」「伝統産業」の3つの切り口で整理し、京町家見学や庭園(無鄰庵)見学、上七軒盆踊りや六道まいり(千本釈迦堂)の体験、摺型友禅染体験などのフィールドワークを実施しました。
また、交流事業の成果として、日韓混成によるグループワークに取り組みました。発表手法は文化芸術を学ぶ大学生に相応しい「マンガ」。アルパックに在籍する漫画家志望の社員と「縦スクロール漫画ワークショップ」を考案し、事前レクチャーやグループワーク指導を行いました。マンガを描いたことがない大学生もいましたが、さすが芸術系。僅かな時間で手描きの縦スクロール漫画を完成させ、京都の暮らしを見事に表現していました。
地域産業イノベーショングループ/江藤慎介
212号(2018年11月号)の他記事
バックナンバーをみる
タグで検索