レターズアルパック
Letters arpak209号(2018年5月号)特集「とことん」
スラドレッドがとことん好きなスロベニアン
4月に入り春らしい陽気となったスロベニアの首都リュブリャナでは、中心地であるプレシェーレン広場周辺にアイスクリームの露店が出現するようになりました。
4月に入り春らしい陽気となったスロベニアの首都リュブリャナでは、中心地であるプレシェーレン広場周辺にアイスクリームの露店が出現するようになりました。
スロベニア語でアイスクリームはスラドレッド(sladoled)と呼ぶのですが、とにかくスロベニア人は老若男女関係なくスラドレッドが大好き!すれ違う人が何かを食べているなと見てみると、リンゴかスラドレッドであることが多いです。
公共施設や個店の入り口にあるピクトグラムにはスラドレッドの持ち込み禁止のマークがよく表示されています。飲食禁止のマークと並んでスラドレッド持ち込み禁止のマークがあるお店もあり、とことんスラドレッドが大好きなお国柄を感じます。お店の前でスラドレッドを急いで頬張る人たちもチラホラ見かけ、暑い日の風物詩の1つといえます。
私が子どもとよく行く公園の近くにもスラドレッド屋さんがあるのですが、美味しいのはもちろんのこと、1€で食べることができる手軽さも大きな魅力となっています。スーパーで売られているものと値段は変わらないし、ワンコインで買えるならとついついお財布の紐が緩んでしまう今日この頃です。
執筆者:地域再生デザイングループ/岡崎まり
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