官民連携で「御堂筋」の未来をつくる社会実験「御堂筋チャレンジ2020」を11/28~12/27に実施します!
官民連携で「御堂筋」の未来をつくる社会実験「御堂筋チャレンジ2020」を11/28~12/27に実施します!
大阪のメインストリート、御堂筋。モデル整備区間に続いて歩道を広げる整備が着々と進められています。国も「歩行者利便増進道路制度」を創設するなど、新時代の道づくりに大きく舵を切りました。そこで、2017年に実施した社会実験「御堂筋チャレンジ」を、2020年バージョンで開催。道路協力団体が主となって、3密を避けながら安全・安心に回遊できるミナミ御堂筋をめざした社会実験を実施します。
※「御堂筋チャレンジ2020」は本社会実験名を呼称するプロジェクトタイトルを表します。
1.道路協力団体が主となった道路の継続的な利活用へチャレンジ
2020年9月、ミナミ御堂筋の会が道路協力団体に指定されたことを踏まえ、活動計画に位置付けた道路空間の利活用を官民連携のもとで実践します。 とりわけ、民間団体が主体となって資金獲得を行うなど、持続性ある活動に向けて、様々な試行を行います。
2. 商店街等と連携したウィズコロナのエリア回遊創出にチャレンジ
この間、エリアの商店街関係者等と御堂筋を含めた「面での回遊創出」を研究してきました。新型コロナウイルスの影響下でも、公共空間を中心に安全と快適を両立したウィズコロナのエリア回遊創出を、エリアの商店街やOsakaMetro等と連携して試み、その検証成果を次なる展開につなげます。
3.道路空間の将来形を見据えた検証にチャレンジ
側道閉鎖区間においては、今回実験の検証結果を市や沿道協議会等関係者と共有したうえで、大阪市建設局による本格整備に入り、来年度の完成をめざします。 モデル整備区間においては、歩行者中心の道路空間づくりに向けた新しい国の制度「歩行者利便増進道路」の活用を見据え、制度の効果的な活用方策を検証します。
社会実験の詳細はミナミ御堂筋の会のホームページ(https://minami-midosuji.net/)をご覧ください。