第67回適塾路地奥サロン「名古屋駅裏から駅西へー東海道新幹線とリニア新幹線をめぐる開発主義」を開催します〔2月21日(金)18:30~〕
名古屋駅裏/駅西は、名古屋の戦後を考えるうえで、重要な場所です。ターミナル近傍に造られた闇市由来のマーケットは、名古屋の基盤となりました。駅西/駅裏は、人びとによって、いかに生きられたのか。駅裏は、東海道新幹線によりどう変化したか。リニア開業に向け、駅西はどう変わるか。駅裏/駅西を生きる人びとの生活史と原風景を手がかりに、リニア開発が迫るこの地の過去を振り返り、未来を構想します。
■日時
2025年2月21日(金)18:30~
■講師プロフィール
林 浩一郎氏
1980年東京都生まれ。名古屋市立大学人文社会学部准教授。2005年、慶應義塾大学経済学部卒業。
2012年、首都大学東京人文科学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
主な論文に、『多摩ニュータウン開発の構想と現実――都市計画と地域政治の社会学』首都大学東京博士論文、
「リニア開発主義の構造と主体――名古屋駅西地区におけるリノベーション事業と〈草の根の新自由主義〉」
『日本都市社会学会年報』36、「名古屋駅裏のまなざし――戦後闇市の創造的破壊」『日本都市社会学会年報』41などがある。
■会場
●名古屋国際センタービル5階 第6会議室(定員20名程度・先着)
〒450-0001 名古屋市中村区那古野一丁目47番1号
アクセス:名古屋駅から東へ徒歩7分
地下鉄桜通線/市バス「国際センター駅」下車すぐ
●オンライン開催(定員上限なし)
■参加費
無料
■主催
(株)地域計画建築研究所(アルパック) 名古屋事務所
名古屋市中村区那古野1-47-1 名古屋国際センタービル 7階
TEL:(052)462-1030
■申込み
以下の申込みフォームより申し込んで下さい。
URL: https://forms.gle/QJctTtGk89dszHjQ7
※お申込みが出来ない場合は、(1)氏名(2)所属(3)電話番号(4)メールアドレスを明記した上、
rojiokusalon.arpak@gmail.comまでメールして下さい。
■申し込み締切
2025年2月18日(火)まで
※案内チラシ(PDF)はこちら⇒ 第67回適塾路地奥サロン案内チラシ(PDF)
■適塾路地奥サロン■
21世紀に入り、地域を取り巻く課題はより複雑化、高度化しており、単純なハードとソフトの融合というツールだけでは解決できない状況となっています。アルパックでは、今一度、多方面で活躍されている実践者や研究者の方々による具体的な活動や事業から「まちづくり」を見つめ直し、再定義し、「21世紀型の持続可能なまちづくり」のあり方等について、大阪事務所横の適塾のように「教えあい、学びあう」活発な意見交換を行いたいと考えています。