イベント情報

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2024.10.15

【終了】第65回適塾路地奥サロン「適塾を守り伝えるために」を開催します〔11月8日(金)18:30~〕

 幕末の蘭方医・緒方洪庵が天保9 年(1838) に開き、大阪大学の「原点」ともいわれる適塾は、
現存唯一の蘭学塾遺構として、また大阪市中に残る最古級の町家建築として、国の史跡・重要
文化財に指定されています。この適塾建物は昭和17 年(1942)、緒方家より国に寄付されて以来、
大阪大学において今日まで維持・管理をされてきました。
 さらに大阪大学では、創立80 周年を機に適塾記念センターを設置し、維持・管理は勿論、
研究・教育を深化。適塾は市民の共有財産であり、市民とともに後世に守り伝えていきたいとの
考えから、適塾記念センターの積極的な情報発信や適塾の魅力を理解してもらうための取り組み
についても進めています。
 そこで今回は、大阪大学適塾記念センターの松永和浩氏をお招きし、魅力発信の活動について
ご紹介いただくとともに、時代の転換点を迎えつつある現代において、近代日本を切り拓く人材を
多く輩出した適塾についてお話しいただきます。
第65回適塾路地奥サロン「適塾を守り伝えるために」■日時
 2024年11月8日(金)18:30~

■講師プロフィール
 松永 和浩氏
  大阪大学ミュージアム・リンクス
  大阪大学適塾記念センター 准教授
  1978 年、熊本県生まれ。2008 年、大阪大学大学院博士後期課程単位修得退学。
  博士(文学)。2015 年より大阪大学適塾記念センター准教授(現在に至る)、
  2023 年より大阪大学ミュージアム・リンクス准教授。
  大阪大学クラウドファンディング第1 弾として、共著『新版 緒方洪庵と適塾』
  (大阪大学出版会、2019 年)を刊行。銘酒「緒方洪庵」復活プロジェクトに参画し、
  大阪大学公式グッズとする。専門は日本中世史、日本酒史。

■会場
 (株)地域計画建築研究所(アルパック) 大阪事務所大会議室及びオンライン開催
   【会場】15名程度(先着) 【オンライン】定員上限無し

■参加費
 無料

■開催場所
 (株)地域計画建築研究所(アルパック) 大阪事務所 
 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル10階
  →アクセス | アルパック 大阪事務所

■申込み
 以下の申込みフォームより申し込んで下さい。
 URL: https://forms.gle/yjHKEbSQ2VgrpfDM8
  ※お申込みが出来ない場合は、(1)氏名(2)所属(3)電話番号(4)メールアドレスを明記した上、
  rojiokusalon.arpak@gmail.comまでメールして下さい。

■申し込み締切
 2024年11月5日(火)まで

 ※案内チラシ(PDF)はこちら⇒ 第65回適塾路地奥サロン案内チラシ(PDF)
(株)地域計画建築研究所(アルパック)大阪事務所
〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル10階
TEL:06-6205-3600 FAX:06-6205-3601

■適塾路地奥サロン■
21世紀に入り、地域を取り巻く課題はより複雑化、高度化しており、単純なハードとソフトの融合というツールだけでは解決できない状況となっています。アルパックでは、今一度、多方面で活躍されている実践者や研究者の方々による具体的な活動や事業から「まちづくり」を見つめ直し、再定義し、「21世紀型の持続可能なまちづくり」のあり方等について、大阪事務所横の適塾のように「教えあい、学びあう」活発な意見交換を行いたいと考えています。

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