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2022.03.08

【終了】創造農村ワークショップ in 丹波篠山市のご案内(2022年3月11日(金)14時~17時・12日(土)9時~12時)

【創造農村ワークショップ in 丹波篠山市のご案内】

 丹波篠山市は、黒豆や栗に代表される恵まれた食材を活かした「食」や伝統的な丹波焼などの「器」をはじめ、農村景観や地域コミュニティなど、日常の生活文化が持つ「創造性」に光をあてたまちづくりを進める中で、平成27年にユネスコ創造都市ネットワーク〔クラフト&フォークアート分野〕へ加盟を果たしました。また、文化庁からは「デカンショ節」および「丹波焼」にまつわる文化や伝統を語るストーリー2件で、日本遺産に認定されています。近年では、古民家活用や移住促進に取り組み、丹波篠山の日常を体験する4泊5日の「里山暮らし 5日間~人とつながる旅」を実施し、新しい旅の形を提案しながら関係人口の創出や移住にもつなげています。
 この様な活動を行う中で、クラフトを中心とした工芸作家が丹波篠山へ移住する動きが加速しています。工芸家間のつながりを促進するためのイベント、「丹波篠山クラフトヴィレッジ」には40以上の工芸家が参加し、マーケットのほか、工芸家をめぐるクリエイティブツアーを実施するなど、コロナ禍の中でも新たな可能性が芽生えています。
 「食と器をめぐるクリエイティブツーリズム」の醸成などの検討が進む丹波篠山市で、日本遺産に認定された同市の文化・芸術の事例を基に、これからの創造農村の在り方を皆さまと一緒に考えていきたいと思います。

■日時:令和4(2022)年3月11日(金)14時~17時・12日(土)9時~12時

■開催方法:
【3月11日(金)創造農村ワークショップ】
会場・オンライン配信のハイブリッド開催
・会場:ユニトピアささやま レイクホール(丹波篠山市矢代231-1)
・オンライン配信:zoomウェビナー
※ただし、新型コロナ蔓延防止措置期間の延長の影響で、
・兵庫県「 外 」からの参加者はオンラインでの視聴をお願いしております。
・兵庫県「 内 」からの参加者は現地での参加が可能です。

【3月12日(土)エクスカーション】
丹波篠山市内(現地開催のみ)
※新型コロナ蔓延防止措置延期の影響で、イベント関係者のみでの実施を予定しています。後日、エクスカーションの様子を動画で配信いたします。

■主催:丹波篠山市
■共催:文化庁、創造都市ネットワーク日本(CCNJ)

■申込方法:下記URL先からお申込みください。
URL:https://questant.jp/q/CCNJ_sozonosonws_in_tanbasasayama
※URLにアクセスできない等の不具合がありましたら、以下お問合せ先の株式会社地域計画建築研究所(アルパック)へご連絡ください。

■プログラム
【3月11日(金)】創造農村ワークショップ 14:00~17:00
テーマ:日本遺産のまち・創造農村の役割とは

14:00~14:15 開会挨拶(丹波篠山市、文化庁)
14:15~14:35 特別講演「これからの創造農村とは」
/佐々木雅幸氏(文化庁文化創造アナリスト 学校法人稲置学園理事)
14:35~15:20 基調講演「日本遺産に認定された丹波篠山市の事例を基に」
/丁野朗氏(公益社団法人 日本観光振興協会総合研究所 顧問)
15:20~15:30 休憩
15:30~16:45 パネルディスカッション
/モデレータ 小山龍介氏(元日本遺産プロデューサー、株式会社ブルームコンセプト代表取締役)
/パネリスト 井本季伸氏(MASSE丹波篠山 事務局長)
トークテーマ「里山暮らし4泊5日ツアーについて」

加古勝己氏(クラフトヴィレッジ製作委員会 委員長)
トークテーマ「クラフトヴィレッジについて」

市野達也氏(丹波立杭陶磁器協同組合 理事長)
トークテーマ「丹波焼の取組について」

丁野朗氏(公益社団法人 日本観光振興協会総合研究所 顧問)

16:45~17:00 総括
/佐々木雅幸氏(文化庁文化創造アナリスト・学校法人稲置学園理事)

【3月12日(土)】エクスカーション 9:00~12:00
丹波焼の古窯見学と里山暮らし体験
約850年の歴史があり、日本六古窯の一つにも数えられる丹波焼の郷を、丹波立杭陶磁器協同組合理事長の市野氏によるガイドで登り窯や工房を訪問します。後に、移住者、工芸家、農家など丹波篠山で暮らす人々に会う「里山暮らし4泊5日ツアー」の一部を体験し、日常の暮らしの豊かさや創造性に触れていただきます。丹波篠山市の魅力がぎゅっと詰まった動画を配信する予定ですので、後日、ご視聴のほどよろしくお願いいたします。


■お問合せ先・事務局
2021年度文化芸術創造都市推進事業受託者
株式会社地域計画建築研究所(アルパック)
担 当:有田、江藤
メール:ccnj@arpak.co.jp
電 話:075-221-5132

 

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