イベント情報

Event
2021.09.28

【終了】第39回適塾路地奥サロン「地方創生で注目される兵庫県豊岡市の “農業のまちづくり”~これまでとこれから~」を開催します(2021年10月27日(水)18:30~)

第39回適塾路地奥サロン「地方創生で注目される兵庫県豊岡市の “農業のまちづくり”~これまでとこれから~」
 兵庫県北部に位置する豊岡市は、城崎温泉や城下町出石の街並み、神鍋高原、竹野浜など様々な観光地があり、近年は芸術文化観光専門職大学の開学や豊岡演劇祭など芸術文化のまちづくりも進められている地域です。
 今回のテーマである農業について、豊岡市では米を中心に、ピーマン、ぶどうなど地形地質、気候風土に合った多様な農産物が生産されています。また、コウノトリ“も”住めるまちを目指して、「コウノトリ育む農法」などの環境創造型農業に早くから取り組まれてきました。そして、2019年に農業ビジョンを策定。農業の将来像として「豊岡グッドローカル農業」を描いています。
 地方創生の取組で注目されることも多い豊岡市で、“農業のまちづくり”はどのように行われてきたのか、また今後どうなっていくのか。長年に渡り農政に携わってきた市職員と、農の現場で活躍する生産者からお話しいただきます。

第39回適塾路地奥サロン

第39回適塾路地奥サロン

第39回適塾路地奥サロン「地方創生で注目される兵庫県豊岡市の “農業のまちづくり”~これまでとこれから~」

◆日時:2021年10月27日(水)18:30~
◆講師:
山本隆之氏(豊岡市役所農林水産課グッドローカル農業推進室 室長)
平峰英子氏(株式会社坪口農事未来研究所 代表取締役)
◆講師プロフィール:
<山本隆之氏>
豊岡市但東町生まれ。兵庫県立出石高等学校卒業。1989年4月、旧但東町役場奉職。
奉職32年のうち26年間、農政事務に従事。旧但東町では、第3セクターの農業生産法人有限会社あした設立や、豊岡中央青果の関連会社である有限会社(現株式会社)夢大地の約8haに及ぶ野菜生産団地設立に関わってきた。
2018年度より、KDDI株式会社と連携し「豊岡市スマート農業プロジェクト」を開始。日本初のLTE-M通信を使用した水田センサーを導入し、コウノトリ育む農法水管理省力化実証事業を行った。
2019年度には、豊岡市の10年後の農業を守る礎となる「豊岡市農業ビジョン」を策定。2021年4月より、同ビジョンを推進する「豊岡グッドローカル農業推進室」が設置され現職。

<平峰英子氏>
豊岡市で環境と持続可能な農業を目指して日々試行錯誤。「コウノトリ育む農法」での米作りや野菜などのオーガニック栽培に取り組む。
また、2019年、営農する農地で太陽光発電を行うソーラーシェアリング事業を始め、提携するパタゴニア日本支社の店舗へ電力供給している。その他、農福連携や移住者の雇用など、地域課題解決のため様々な取組を行う。

◆参加費:無料
◆定員:先着300名、完全オンライン開催

◆申込み:以下の申込みフォームより申し込んで下さい。
 URL: https://forms.gle/zKugRLYfzUXEW8hLA
※お申込み出来ない場合は、(1)氏名(2)所属(3)電話番号(4)メールアドレスを明記した上、
rojiokusalon.arpak@gmail.comまでメールして下さい。

◆〆切:10
月25日(月)
案内チラシ(pdf)はこちら↓
 第39回路地奥サロンチラシ

<主催・問合せ先>
(株)地域計画建築研究所(アルパック)大阪事務所
〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル10階
TEL:06-6205-3600 FAX:06-6205-3601

■適塾路地奥サロン■
21世紀に入り、地域を取り巻く課題はより複雑化、高度化しており、単純なハードとソフトの融合というツールだけでは解決できない状況となっています。アルパックでは、今一度、多方面で活躍されている実践者や研究者の方々による具体的な活動や事業から「まちづくり」を見つめ直し、再定義し、「21世紀型の持続可能なまちづくり」のあり方等について、大阪事務所横の適塾のように「教えあい、学びあう」活発な意見交換を行いたいと考えています。

ページトップへ