第36回適塾路地奥サロン「イタリアの小さな町 暮らしと風景～地方が元気になるまちづくり～ 」を開催します

　人口1,400人の山奥の町・メルカテッロをご紹介します。イタリアのどこにでもあるこの小さな町には、日本人である私たちから見ると驚くほど豊かで、何ともしたたかな生活があります。日本も随分豊かになっている筈ですが、本当の豊かさとは何なのだろうか？と考えさせられます。
　前半は、井口勝文氏にメルカテッロの「町家再生」「都市政策」「風景計画」「地方分権」等を紹介いただき、その背景にある、彼らの生活の価値観、日本との違いを語って頂きます。
　後半は、イタリアの地方自治に詳しい猿渡彬順氏をコメンテーターにお迎えして、サロンに参加の皆様とともに日本の都市再生、地方再生の展望を論じます。

第36回適塾路地奥サロン「イタリアの小さな町 暮らしと風景～地方が元気になるまちづくり～ 」

◆日時　 2021年7月16日（金）18：30～
◆講師 　建築家　メルカテッロ名誉市民　井口 勝文 氏
◆コメンテータ　猿渡 彬順 氏（元西宮市都市計画部長）
◆テーマ　イタリアの小さな町 暮らしと風景～地方が元気になるまちづくり～
◆開催方法　会場(先着申込順10名程度)及びオンライン(定員上限無し)併用開催
◆参加費　無料
◆申込み：以下の申込みフォームより申し込んで下さい。
　URL:　https://forms.gle/FvskXFFoaCQvdm8r5
※お申込み出来ない場合は、(1)氏名(2)所属(3)電話番号(4)メールアドレスを明記した上、
rojiokusalon.arpak@gmail.comまでメールして下さい。
※事前に著書「イタリアの小さな町　暮らしと風景」をお読みいただくと、より理解が深まります。是非、お手元に置いてご参加ください。
◆〆切：7月13日（火）
案内チラシ（pdf）はこちら↓
　第36回適塾路地奥サロンチラシ

＜主催・問合せ先＞
(株)地域計画建築研究所（アルパック）大阪事務所
〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル10階
TEL：06-6205-3600　FAX：06-6205-3601

■適塾路地奥サロン■
21世紀に入り、地域を取り巻く課題はより複雑化、高度化しており、単純なハードとソフトの融合というツールだけでは解決できない状況となっています。アルパックでは、今一度、多方面で活躍されている実践者や研究者の方々による具体的な活動や事業から「まちづくり」を見つめ直し、再定義し、「21世紀型の持続可能なまちづくり」のあり方等について、大阪事務所横の適塾のように「教えあい、学びあう」活発な意見交換を行いたいと考えています。