アルパックの特徴
民間技術者の特徴
アルパックの特徴の前に、地域づくりに関わる民間技術者(コンサルタント、シンクタンク等)の特徴を整理してみます。
○専門性
現場の実務が中心ですが、類似テーマの業務を積み上げれば、専門性を一層深めることが可能です。意識的に取り組めばテーマを絞った研究も可能ですので、働きながら博士号を取得している方もおられます。
○地域密着度
地域のステイクホルダーからみると、行政に比べて、しがらみがなく中立的な立場として見られることが多く、地域との関係構築は比較的しやすいため、業務終了後も関係性を継続し、密着度を高めることが可能です。
アルパックで働く面白さ
○地域を元気にすること(持続可能な地域づくり)に関われること
・社会的な貢献が仕事になるという面白さがあります。
・地域の課題を多面的に分析し、改善にむけた提案ができます。
・提案の実践に向けて、地域のステイクホルダーと協働できます。
○ルーチンワークでなく、主体的に創造的に取り組めること
・答えが決まっている業務は少なく、一つだけでもない業務もあります。
・手法を知っているだけでは成果は出ず、創造的な仕事です。
・一定の能力を得た後(数年は修業)、能力に応じて任せてもらえます。
○実践の中で、プランナーとしての成長やネットワークが築けること
・分析力、提案力、調整力、実践力などが身につきます。
・多くの専門家と知りあえ、力を借りることができるようになります(個人の財産です)。
職場の雰囲気と社風
○雰囲気
・アットホームな職場です。
・業務ごとにプロジェクトチームを組んで仕事を進めることが多くあります。
・仕事にやりがいを求めている人が多くいます。
○社 風
・自由闊達‥誰でも発言可能で、議論を重視し、多様なコミュニティ(組合、互助会等)があります。
・フラットな関係‥役職なしで「○○さん」と呼ぶことが多く、ニックネームで呼ばれている人もいます。
・業績・能力を評価‥年功序列ではなく、連携姿勢やマネジメント力も評価しています。
アルパックの特徴(セールスポイント)
○総合力
・総合力の前提として、個々のグループ、チームの専門性を確立しています。
・他グループや他チームとのコラボレーションで総合力を発揮しています(垣根が低い)。
・こうした中で経験を積むことによって、個人レベルの専門性と総合性も強くなります。
○高い信頼度
・研究者から高く信頼していただいています(ex.2つの学会関西支部の事務局)。
・行政からも信頼を得ています(関西を中心に実績も多く、業務の水準も確保しています)。
・地域の元気なステイクホルダーやまちづくり協議会等と良好な関係をつくっています。
・隔月でレターズアルパックを発行し、多くの顧客等に送付しています。
○フラットな運営
・業務ごとのプロジェクトリーダーは、職階に無関係で得意分野や仕事量を勘案して決めています(主任でもリーダーとなることがあります)。
・業績・能力評価は、グループリーダーの主観だけに任せず、全グループリーダーが集まって集団的に行っています。
アルパックの人材育成
アルパックの人材育成は、OJT(On-the-Job Training)を基本としつつ、多様な研修等で補完して進めています。
○OJT
・先輩の指導の下で仕事を進め、必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に修得してもらい、全体的な能力や力量を育成することを基本にしています。
・このOJTを充実させるため、業務着手時に「業務の位置づけ」「業務の目的」「若手所員の役割」「若手所員が業務を通じて獲得すべき目標」を当該業務の関係者の中で共有化するようにしています。
・また、年に一度の業績・能力評価で上司が面談する際に、この一年での成長点、今後の課題等について話し合うようにしています。
○研修
・社内研修として、新入社員研修、全社研修会(年に1回)、定例業務報告会(月1回)、社内ゼミ(不定期)など、多様に進めています。
・社外研修として、商工会議所主催の新入社員研修への参加(必須)、学会・協会等のセミナー・講演会への参加を奨励しています。
・海外視察等の海外研修についても、予算の範囲内での補助制度があります。
○自己研鑽の支援
・学会活動や研究会活動を奨励しており、就業時間内での活動は可能で、必要な交通費も支払っています。
・資格取得も奨励しており、事業に有効な資格については、登録料を全額補助し、資格手当も支給しています。
○メンター制度
・育成の基本はOJTですが、これを補完するためのメンター制度を設け、先輩(メンター)が双方向の対話を通じて、後輩(メンティ)の抱える仕事上の課題や悩みなどの相談に乗って、その成長を支援しています。
・メンターは、直属の上司や先輩ではなく、異なるグループの比較的年齢が近い先輩が担当します。