レターズアルパック210号

おとなり同士の沿道の不動産オーナーが連携するエリアマネジメント活動

執筆者;都市・地域プランニンググループ/絹原一寛

 ミナミの御堂筋沿道の地権者で作る「ミナミ御堂筋の会」では、御堂筋イルミネーション事業への協力や、モデル区間整備・社会実験への参画など、実績を重ねています。
 今年は、先行整備された千日前通以南モデル区間の北側、千日前通以北~道頓堀川までの区間において、側道閉鎖の社会実験が実施される予定です。当会は地権者の立場で協議会に参加し、実験がスムーズに進み、本格整備につながるよう、コーディネートの役割も果たしていきます。
 発足から3年を迎え、会の活動が認知され、新規加入会員も増えました。ミナミ御堂筋沿道のおとなり同士の不動産オーナーがつながり、沿道で一丸となってまとまる土台ができつつありますが、一つ、悩ましい問題が出ています。
 昨今は、インバウンド活況に伴い不動産市場も高騰し、海外の投資ファンドが沿道の物件を所有・管理するケースが増えており、こうしたエリアマネジメント活動の必要性を理解してもらうことが難しい。すぐ ” 隣“ に位置していても、距離がなかなか縮まらない状況です。


御堂筋イルミネーション

 これからは東京オリンピックなどが控え、歩道拡幅の空間再編整備は一気に進むと見込まれます。6月には、当会としてめざすべき将来の方向をビジョンにまとめました。
 エリアマネジメントは世界のスタンダード。海外の投資家とも目標を共有し、連携関係を築けるよう、活動を広げてまいります。
※アルパックはミナミ御堂筋の会の事務局をお手伝いしています。
※昨年度の社会実験の概要や会のビジョンは、ご覧になれます。
 ミナミ御堂筋ビジョン2018 → 


 

レターズアルパック210号・目次

2018年7月発行

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