レターズアルパック209号

路上をとことん使い倒す、ホーチミンのパブリックライフ

執筆者;都市・地域プランニンググループ/坂井信行

 ベトナムのホーチミンは北緯10度のまち、北緯34度の大阪や35度の東京との差は20度以上です。
 日本の都市は緯度のわりに暑いですが、ホーチミンは緯度なりに暑いです。5月の連休中にホーチミンを訪れました。乾季から雨季に変わるこの季節が一年のうちで最も暑いそうです。
 そんな暑い都市ホーチミン、過ごし方として、路上などの屋外空間をとことん使い倒す、パブリックライフのスタイルがあります。熱がこもる建物の中にいるより、風が抜ける路上に出てきて過ごそう、ということでしょうか。熱中症を避けて涼しい建物の中に避難する日本とは真逆のアプローチといえます。
 ホーチミンでは素敵なパブリックライフのシーンをたくさん見つけました。そのうちのいくつかをご紹介しましょう。


私、靴磨き。サボってるんじゃないよ客が来ないんだって。

靴を脱いで、ハイチーズ!

ストリートじゃスマホのチェックも快適さ。

散髪だってやっちゃうよ。

暑いでしょ、ココナッツジュースあるよ。

若い2人には希望の未来とバイクがある!

バイクを2台並べれば昼寝のベッドになります。

男「えっと、これとこれをちょうだい」、女「お客さん、お目が高いわね」

あっ、ちょっと電話。

おじさんたち4人。悪巧みしてるわけじゃないからね。

レターズアルパック209号・目次

2018年5月発行

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