会社案内/History・沿革

アルパックが生まれて今日までの歩み

京都、吉田山山麓で生まれる

●アルパックは、1967年2月3日節分の日に創立しました。この日に京都大学の東にある吉田山山麓の長屋の一つを改装し、「アトリエ・アルパック」としてオープンしました。

●大阪・千里で開かれた「日本万国博覧会(1970年)」の会場設計の基本計画に参画し、博覧会場のプランニングだけでなく、「関連事業」である会場周辺の地域計画や跡地計画を担当していた創立メンバーによって「地域計画」を初めて社名に使いました。

知的ネットワークを拡げる

●1970年、総理府内閣審議室の委託になる「21世紀の日本の国土と国民生活の将来像の設計」の関西グループの受託機関になりました。アルパックが全国的スケールの業務によって知的ネットワークを拡げる最初の経験でした。

さまざまな地域の問題に取り組む

●1972年9月、大阪事務所を開設しました。続いて、1976年10月、福岡に九州事務所を開設しました。1982年1月、これに(株)九州地域計画研究所を併設し、同年12月には名古屋事務所を開設、さらに、1988年2月、東京事務所を開設。これらの地域事務所を通じて、地域に根ざしつつ、全国的なネットワーク化を進めました。

●受託業務の広がりに応じて、アルパックの業務組織は、都市計画を含む地域計画部門と建築設計部門に始まり、市街地再開発・産業・環境・交通・公園緑地・水辺部門へと広げてきました。その後も、科学技術・情報・社会福祉・廃棄物・資源リサイクル・ビオトープ(生き物生息空間)・中小企業支援など、さまざまな新分野へのチャレンジを続けてきました。それぞれの地域事務所は互いに連携して、近畿圏を中心に、中国・四国・西日本、中部・北陸圏、東京・関東圏など、過疎・過密を含めたあらゆる地域問題及び都市問題に、積極的に取り組んできました。

科学技術・研究開発に取り組む

●1978年2月から、奥田東 京都大学元総長の提唱になる「関西学術研究都市調査懇談会」の事務局として、構想の提言と推進を図ってきました。その後、学研都市推進協議会学術部会に協力し、科学技術の研究開発とその産業化について専門知識を蓄えました。

●「関西文化学術研究都市」は国家事業に発展しましたが、その後、テクノポリス構想などの経験の上に、奈良先端科学技術大学院大学や北部九州学術研究都市など、研究開発と地域振興を結合した新しい業務領域を展開しました。

地域社会への奉仕を広げる

●1987年2月、創立20周年を記念して、行政や大学の関係者にささやかながらご奉仕しようと、対外的なアルパックセミナーを始めました。「アルパック・ニュースレター」(1983年7月創刊)や研究情報交流誌「アルパック・プラネット」(1993年2月創刊)などを通じて、地域情報の発信に努力してきました。

●1991年11月、京都の枳殻邸において創立25周年事業、1997年9月、創立30周年事業を国立京都国際会館においてそれぞれ開催しました。30周年記念事業として、「国際と未来を展望するシンポジウム」を企画・開催し、より広くより高次の視点に立った地域社会への貢献について、決意を固めました。

●2007年12月、創立40周年記念事業を大阪の市立住まい情報センターで開催しました。Like a Tugboat(巨大なコンテナ船やタンカーを曳航するタグボートのように、重たい課題を抱えた地域を引っ張っていきたい)の思いでフォーラムを企画し、これまでお世話になってきた方々とまちづくりについて交流しました。

セルフ・イノベーションで将来展望を開く

●1987年に、計画部を基礎単位とする「小集団のアソシエイツ」型経営のシステムを確立し、次世代のリーダーが実力を身につけてきました。1989年、1996年、2012年と、将来へ向けて経営陣の刷新を実行しました。

●このように、アルパックは常にセルフ・イノベーションを続け、新分野・新体制へのチャレンジを進め、皆様とともに将来への展望を切り開いていく決意です。

事務所・計画部の競争と共同が始まる

●1990年4月、大阪事務所をOBP(大阪ビジネスパーク)に移転しました。創業の初めから取り組んできた情報システム化をさらに進めるなど、大阪事務所を土着性と先端性の一拠点として確立しました。

●京都府総合見本市会館など、ユニークな計画・設計を進めてきた建築部門は、「花と緑の博覧会」を機に、大阪にも進出し、アルパックは5事務所の12計画部が互いに切磋琢磨しながら競争と連携で活動を展開してきました。

●1996年12月、名古屋事務所を自ら計画に関わり完成したナディアパークに移設し、創設30周年の新生アルパックへの革新の第一歩を踏み出しました。2001年、名古屋事務所に、(株)地域計画・名古屋を併設し、名古屋を含めた、愛知県、岐阜県、三重県など中部地域のまちづくり拠点としての役割を発揮しています。

●2011年から2012年にかけて、専門性を高めて地域のニーズに的確に対応できる営業・業務体制とするため、これまでの計画部組織をグループ・チームに再編成し、中堅・若手所員の抜擢を図ることとしました。

総合型コンサルタントとして、地域づくりに貢献する専門家集団として

●アルパックは創業の当初から、市町村の総合計画から建築設計まで、幅広い業務領域のすべてにおいて「新しい提案」を心がけてきました。それは、都市及び地域の計画や地域再生プロジェクトから幼児施設の計画・設計に至るまで貫いてきました。

●そのために、技術開発と理論研究こそがカギであると、所員のスキルアツプを図り、地域づくりの感性を磨いてきました。プランニング・コンサルタントとして、自らの経営運営そのものも、創造的にかつ科学的にゆっくりと考えながら歩んできました。

●アルパックはこれからも、総合型コンサルタントとして、地域づくりに貢献する多様な専門家集団として、人と地域の未来について取り組んでいきます。